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パンズ・ラビリンス 価格: 714円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 ノベライズ本であり、原作ではありません。
読んでいるうちに映画の場面を思い出します。ノベライズなので本当にそのままです。
描写が淡々としすぎているのがやや気になりましたが、1944年のスペインの状態などが詳しく解説されており、パンズラビリンスをより深く楽しめます。
映画は衝撃的ですので本だけでなく映画のほうを見ることをオススメします。
歴史的背景のある残酷で美しいダークファンタジー。
残酷なシーンは本当にすさまじいので綺麗なファンタジーを求める人にはおすすめできません。 |
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連鎖する虐待―母が鬼と化すとき 価格: 1,890円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 母子家庭でも今までずっと2人で肩寄せ合って生きてきた母娘の生活の間に1人の男が入ってきたことで悲劇が始まってしまいます。 冷たく無視されても小さな体をどんなに殴られても、母を慕い続け、いつか昔の自分だけを見てくれてた優しいママに戻ってくれる。と信じて耐え続けたまま死んでしまうところは、子どもの目線でよく表現されていて本当に切なくなると同時に、最近の児童虐待の被害者の子ども達と重ね合わせてしまいとても考えさせられる一冊でした。 |
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実写版 まいっちんぐ マチコ先生 Let’s 臨海学校 [DVD] 価格: 3,990円 レビュー評価:2.5 レビュー数:3 はっきり言って、まいっちんぐマチコ先生の
最近作られてる実写版はどれも駄目、駄作ばっかりです。
これだけじゃなく、全ての作品がです。
乳首も見せないグラビアアイドルが主役をやってるから
全然エロチックじゃないので、エッチなシーン目当てに買っても駄目だし、
映画として面白いわけでもない。
実写版マチコ先生シリーズを買って喜べるのは、
それぞれの主役やってるグラビアアイドルのファンくらいでしょうね。
過激なシーンはなくてもいいから
もうちょっとちゃんとエッチな作 |
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いもうとの一番大切な…―みひろ写真集 価格: 2,940円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 この写真集を買ってから随分経ったコメントになりますが、ともかく良いのでレビューします。 カメラマンの斉木さんはモデルの良さを引き出すことで評判ですが、見事ですね。 ロリコンとかの感覚では無しに、可愛さが溢れてます。 お奨めですよ。 |
翳りゆく夏 価格: 1,680円 レビュー評価:3.5 レビュー数:12 誘拐という重いテーマを持っている割にはリズミカルな運びで、この犯罪小説は読者を飽くことなく惹き付けてくれる。中でも私が最も好感を持ったのは、本作のヒロインともいえる比呂子の天真爛漫なキャラクターである。父親が誘拐犯であるにも関わらず、溌剌として語学に堪能な才媛というのは、いささか出来すぎではあるのだが。 序盤の比呂子の過去を巡る騒動を皮切りに、中盤の黒澤明の「天国と地獄」を模倣したシーンなど、手に汗握る展開が続く。そして、ラストの余りにも残酷などんでん返しに至るまで、とにかくノンストップで読者を牽引しまくる。この躍動感はただ事ではない。 ただ、著者が有能なストーリーテ |
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